今回のポイント
テキストエディター上で改行されても、ブラウザ上では改行されて表示されることはありません。
記事を書いた際に、ユーザーにとって適切な改行があると非常に読みやすい文章となります。
では今回は改行について解説していきます。
改行を表す要素(brタグ)
brタグは改行を表す要素となります。
ではbrタグについて少し詳しく解説していきます。
brタグの意味と役割
brタグはline breakの略で、改行であることを表します。
brタグのカテゴリ
- フロー・コンテンツ
- フレージング・コンテンツ
brタグのコンテンツ・モデル
なし(空要素)
brタグを実際に記述してみる
では実際にbrタグを使用した例を紹介します。
いつものように、以下のような記事があったとします。
〒1234-○○○○東京都○○区〇〇1-1-1
今回は郵便番号の後に改行を入れたいと思います。
ではこちらは文章なので、P要素で記述していきます。
</p>〒1234-○○○○東京都○○区〇〇1-1-1</p>
そして改行を入れたい郵便番号の後にbrタグを挿入します。
ここでbrタグがP要素内で利用できるかは、以前紹介した記事(下記リンク先)で確認しでおきましょう。
</p>〒1234-○○○○<br>東京都○○区〇〇1-1-1</p>
これで完了です。
では出来栄えを確認してみましょう。

いかがでしょうか。改行(brタグ)は使いやすいと思います。
しかし、以下のようにbrタグを使って空白を開ける行為は絶対にやめましょう。
<p>○○○○○</p>
<br>
<br>
<br>
<p>○○○○○</p>
HTMLは文章や文字の装飾の為に使用することは、ウェブサイトのレイアウト崩れに繋がってしまいます。
文章や文字については、CSSを使用して装飾していきましょう。
今回の内容はここまでです。
brタグは多様するタグですので、必ず覚えておきましょう。
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